クッキーの自転車ひとり旅 ~ロマの残した風・音・メロディー~
2013-04-15T23:37:17+09:00
yuka-cookie-biker
MTBer Yukaのネパール~東ヨーロッパ14,000km自転車ひとり旅日記
Excite Blog
帰国して早や1ヶ月半!
http://yukacycle.exblog.jp/9646582/
2009-02-19T12:51:00+09:00
2011-03-01T19:23:14+09:00
2009-02-19T12:52:14+09:00
yuka-cookie-biker
JAPAN
早いような遅いような...「え?もう?」「え?まだ?」
お正月は家族と一緒に、久しぶりの日本でゆっくり過ごしたものの
その後は、なんだかバタバタと忙しく過ごしている。
旅の荷物や資料を整理したり、友人たちに連絡したり、会ったり、
旅先で出会った人たちに連絡したり、なんだかんだとたくさんやることがあり、
まだ会えてない友人も多数。
旅のエピソードは、別の形でお伝えすることになりそうなので、
しばらくはこちらのブログはお休みします。
また詳細は決まり次第こちらで報告します!
*影響がなくなり次第、まだ発表していない旅のエピソードを
こちらにもUPします。...が、少し先になりそうです。
というわけで、しばらくは日常の出来事などを下記別ブログにUPしていきます。
→ 「クッキー日記」
引き続きどうぞよろしくお願いいたします!]]>
無事に帰国しました☆
http://yukacycle.exblog.jp/9307611/
2008-12-30T00:50:00+09:00
2011-03-01T19:23:14+09:00
2008-12-30T00:51:32+09:00
yuka-cookie-biker
JAPAN
マケドニアで自転車の旅を終えてからは、バスと飛行機の旅。
急に移動スピードが変わり、なんだか不思議な気分。
マケドニアのスコーピエからトルコのイスタンブールまでバスで
たったの12時間!なんだかワープした気分。
久しぶりのトルコは季節も変わり、すっかり寒くみぞれ雪が降っていた。
夏とは少し表情の違う冬のトルコ、でも陽気な雰囲気は変わらず☆
そしてイスタンブールからドバイ乗り継ぎ関空へ飛行機でビュ~ンと
ひとっ飛び!
自転車の運搬方法について事前にカタール航空に確認すると、
分解したり梱包したりせず、そのままカウンターに持ってきていいとの事。
当日カウンターに持っていくと、まずタイヤの空気を抜き(基本)、ハンドルを曲げ
固定し、仕上げにロビー内にあるラップコーナーで、サランラップ巻きにしてくるよう
指示され、ラップおじさんのもとへ。おじさんは自転車を回しながら、大型
サランラップで自転車を縦横ぐるぐる巻きに!
通常7ドルだけど、大きいし大変だったからと10ドル…。
荷物の超過料金は1kgあたり66ユーロも!箱に入れるより断然軽いラップ巻きで
助かったので、そこは素直にお支払い。
大半の荷物は事前に日本へ船便で郵送。残りは一部手荷物にして持ち込み、
自転車15kg+サイドバッグなどその他の荷物8kg、計23kgをチェックイン。
超過料金を免れ、ホッ。
寝不足だったので飛行機の中は爆睡zzzzzzzzzzzz
日本上空飛行中、窓の外を見てみると、淡路島や明石海峡大橋、神戸、そして
家族のいる大阪の町も見え、あ~帰ってきたんだ…と半ばまだ夢のような
少し信じられないような気持ち・・・。
帰ってきた喜び。もうすぐ家族や友達に会える喜びが少しずつこみ上げてきた。
15:13 ゴォ~~~~~ッという轟音とともに無事関西空港着陸☆
サランラップ巻きの愛車とともに外に出ると、なんとマウンテンバイク仲間たちが
私を出迎えてくれた!
特に誰にも帰国便や到着日時を連絡していなかったので、びっくりした!
そしてみんなの顔を見て、うれしくてうれしくて心がじ~んと温かくなり、
涙を我慢できずに所かまわずボロボロ泣いてしまった。
ひっそり帰国のつもりだったので、大好きな仲間たちの出迎えは思いがけない
うれしいうれしいプレゼントだった。幸せな気持ちでいっぱいになった。
東京から日帰りでかけつけてくれた仲間も!あ~本当に本当にありがとう☆
こんな素敵な仲間たちがいる。とてもとても幸せだ。
こんな多くの人たちの応援や愛情、支えがあったからこそ無事に
成し遂げることができた私の夢、旅、志。感謝の気持ちでいっぱい。
皆さん、本当に本当にありがとうございました。
そして今、愛する家族のもと、家族の大切さをひしひしと感じながら
穏やかな時間を過ごす幸せをかみしめています。
両親には心配をかけ、負担をかけてしまった。その分以上にいっぱいいっぱい
親孝行したい。
落ち着いたらまた少しずつ旅のエピソードをUPしていきます。
それでは皆さんよいお年を…。
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Sutka,Skopje,Macedonia ロマの街 ゴール?
http://yukacycle.exblog.jp/9235231/
2008-12-18T20:23:00+09:00
2011-03-01T19:23:14+09:00
2008-12-18T20:23:59+09:00
yuka-cookie-biker
23 MACEDONIA
終えた。
スコーピエに向かって走っている時、何とも説明し難い気持ちが
ワァ~っと溢れ、涙になってポロリポロリとこぼれ、風に飛ばされていった。
だけど自転車の旅を終えたという実感が湧かない。
ロカ岬とか喜望峰とかみたいな端っこポイントがない所で
いったいどこがゴール地点なのかさっぱりわからない感じで、
気がついたらスコーピエ市内にもいつの間にか入っていて、特別に
ゴール!という感覚がない。
そのまま訪れたかった郊外のロマの街、Sutkaへ向かった。
ここは、数少ないロマの街の中でもヨーロッパ最大のロマ行政、定住ロマの街。
たくさんのロマたちが暮らしている。
小さな家、大きな家まちまち、裕福ではないにしろ、みんなものすごく陽気♪
子供たちがはしゃぎ、大人もはしゃぎ、笑う。とびっきりの笑顔が印象的。
言葉はわからないけど、カンで会話し、意外と盛り上がった。
Sutkaにあるバザールには安い衣料や生活雑貨、食堂などがあり
ロマたちだけではなく、周辺に住むアルバニア系住民たちや
マケドニア人(すごく少ない)なども訪れ、にぎわっている。
子供たちは教育を受け、流暢に英語を話せたりする子も多い。
貧しい家の子供たちは、学校へも行かずに路上で車の窓を拭いたりして
小銭をもらっているので、ロマ社会の中でも貧富の差は大きそうだった。
子供たちと話してると、キラキラした目で「ジャッキーチェン?!」と
拳法のポーズ、そして私に「できるんでしょ?」とうれしそうに聞く。
あまりにうれしそうで、がっかりさせたくなかったので、「ちょっとね♪」と
アチョー!のポーズ☆
子供たちがはしゃいで鳴らした爆竹が、なんだかゴールの雰囲気を
醸し出した...(笑)
自転車の旅を終えたんだ...。
明日は雨に濡れなくていいんだ...。雪や山道の心配もしなくていい...。
素晴らしい出会いに恵まれ、多くの人に助けられ、支えられ、
旅を続けることができた。言葉ではとても表せない感謝の気持ちでいっぱい。
今まで受けてきた多くの人たちの愛情で心が満たされている。
素晴らしい交流を持つ事ができ、興味深い異文化に触れ、学ぶ機会を頂いた。
未知への世界は、好奇心、ワクワク楽しい気持ち、そして不安や恐れも。
精神的にも、体力的にも、辛いことはたくさんあった。自然の脅威も感じた。
くじけそうな時もあったけど、やり遂げたいと思う気持ちと、好奇心と、
たくさんの人たちの温かい笑顔、いい出会いに支えられ、ヨイショヨイショと
一歩ずつ前に進むことができた。
自転車の旅をすることができて、大きな温かいものが私の中に残っている。
本当に本当に本当に幸せだ。
自転車の旅をしたからといって、特に立派に成長したわけではないので
これからもいろんな事を見て聞いて感じて、学び、考え、いろんな出会いを
重ね、日々少しずつ成長していけたらいいなぁと思う。
これまでずっと応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。
まだ日本に帰るまで(家に帰るまで?)しばらく旅は続きますが、
今までUPできなかった旅のエピソードなど、また帰国後ゆっくり
チョコチョコとUPしていきます。引き続きよろしくおねがいします!
しばらくスコーピエで過ごし、バスでトルコのイスタンブールへ移動、
イスタンブールからドーハ経由のカタール航空で帰国します!
*あとで写真もUPします♪
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I'm almost reaching to my GOAL !!!
http://yukacycle.exblog.jp/9217779/
2008-12-16T02:14:00+09:00
2011-03-01T19:23:14+09:00
2008-12-16T02:15:15+09:00
yuka-cookie-biker
23 MACEDONIA
I'm alright. I cycled over so many mountains in Serbia,
Montenegro, Albania and Macedonia after I left from
Beograd.
I finally reached to GOSTIVAR, a small city in Macedonia today.
I worried about the snow on the way.
Fortunately, it was only a little. It's been raining almost everyday.
I usually try to avoid cycling in the rain.
But because I decided to go back to Japan end of this year,
and because I had to think about the snow (It's already
mid of DEC!),I didn't have much time to wait for the rain
stopping (It keeps raining almost everyday for a few weeks!).
It was tough sometimes in the heavy rain. It was cold!
EVERYTHING IS ALRIGHT!
I'm ALMOST ALMOST ALMOST REACHING!!!!
I'm heading to Skopje where ESMA, a queen of gypsy singer
was born!
I will cycle, remembering about EVERYONE tomorrow.]]>
SERBIAの首都BEOGRADより♪
http://yukacycle.exblog.jp/9060793/
2008-11-25T09:59:00+09:00
2011-03-01T19:23:14+09:00
2008-11-25T10:00:38+09:00
yuka-cookie-biker
20 SERBIA
1週間前、無事セルビアの首都、ベオグラードに到着☆
セルビアの人たちもとっても親切、フレンドリー!
ボスニアのサラエボからはけっこう長く上り、山々を越えてエッホエッホ。
一気に下り、平野に入る。平野はフラットで楽だけど、向かい風がきつく、
北風が吹くと極寒!冬の訪れを感じ、ややブルー...。
でも去年の冬、中央アジアで経験した寒さに比べたら、全然まし。
ボスニアでもセルビアでもけっこうテント泊したけど、寝袋を極寒用の
超厚手(#1)にしてたから、寒がりの私でもポカポカぐっすり♪
ベオグラードの街は、たくさんの博物館、ギャラリー、音楽...etc で
溢れていて、興味深いものがたくさん!
ロマの音楽も豊富で、生活に密着♪
流しのロマミュージシャンたち♪
セルビア伝統料理のレストランでもロマミュージシャンの演奏♪
通りがかりに見かけた劇場のポスター。「CHICAGO」などの演目に混じって
「CHIGANI LETE U NEBO」(「ジプシーは空に消える」という邦題の映画を
もとにしたミュージカルが上映♪早速チケット購入☆完売してたけど特別に
ボックス席のチケットを売ってくれた(約1500円!お得☆)
本格的なミュージカルで、言葉がわからなくても楽しめた♪
セルビア映画「トゥルネヤ」、内戦中の旧ユーゴで小さな劇団員たちが
激戦地へ劇を演じるために行脚する旅の様子
青空市場は地元の人たちで賑わい、活気がある☆
新鮮な野菜や果物をたくさん買って、野菜スープを作った♪
あ~野菜バンザイ!最高~!
オバチャンパンツのゴムの替え?!なども
頭も足もぶら~んと生々しくついた毛皮のマフラー、痛々しい...
街角のそこここで売られている炭火焼の栗♪めっちゃおいしい☆
郊外の街に住むかわいい笑顔のロマの子供たち
ベオグラードにもたくさんのロマの人たちが、自分たちで建てた小屋に住み、
ダンボールなどを集めて売り、生計を立てている。すごくフレンドリーで
笑顔いっぱいに話をしてくれた。住居や子供たちの教育などたくさん問題は
あるけど、セルビア政府も彼らのための住居や教育を提供するための
取り組みをしているようだ。
公園でアコーディオンの演奏に合わせ楽しく踊るおじいちゃん、おばあちゃんたち♪
私も仲間に入れてもらい、一緒に踊った♪
1999年NATOによる空爆を受けた政府関連ビルがそのまま残されている
空港にある航空博物館にも行ってみた。
そこには、数々の戦闘機やミサイル、1999年の空爆で使用されたミサイルの
残骸なども展示されていた。
戦闘機だけでなく古い旅客機や、エアライングッズ、航空券、ボーディングパス、
ロードシート(航空機に搭載した貨物や乗客のデータなどを記す書類)、
パイロットライセンス、マニュアル、制服、販促ポスター、タイムテーブル...etc
数々の面白いものがたくさんあり、3時間近くも費やした。
そんなにオタクやったっけ...?
そうそう、このあたり(クロアチア、ボスニア、セルビア...)では、日本のみかん、
温州みかんが広く出回っていて、旬。
全く日本のみかんと同じ。味も良く、甘い♪そして1kg100~150円くらいと安い!
多分輸入ではなく、クロアチアの海岸エリアあたりで作られたもののよう。
みかんが大好物な私。毎日温州みかんが食べられてうれしい♪
旅ももう終わりに近づいてきた。
多くの人に支えられ、ここまでやってこれたことを感謝しながら
あと少し旅を続ける。
まだまだ山もたくさん。もう一息がんばろう!]]>
ボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボにいます
http://yukacycle.exblog.jp/8946866/
2008-11-11T10:34:00+09:00
2011-03-01T19:23:14+09:00
2008-11-11T10:22:03+09:00
yuka-cookie-biker
19 BOSNIA&HERCEGOVIN
またずいぶん長い間更新できずにいました...。
ルーマニアからハンガリーの首都ブダペストまで一旦北上し、
しばらく美術館や温泉、CD屋...etc巡り。
温泉は最高~。3時間も浸かってました。
ハンガリーには6年半前に一度訪れたことがあったのですが
その時とはずいぶん印象が変わりました。
ハンガリーの国もEU加盟などでずいぶん西欧化され
変わってきたこともあるでしょうし、私自身が時間を経て
自分の中に持っているものが変わり、感じ方やものの見方も
多少変わったこともあると思いますが、正直最初に訪れた時には
もう多分二度とブダペストに来ることはないと思っていました。
今回訪れて、あ~また来たいな~と思うほど、いい出会いもあり、
いい時間を過ごせました。
そしてブダペストからバラトン湖方面に南下し、スロベニアへ。
スロベニアは遠足程度の滞在でしたが、のどかな景色と
フレンドリーな人たちとの会話を楽しみ、クロアチアへ。
クロアチア首都、ザグレブに数日滞在し、観劇、美術館、ギャラリー巡りを
したり、ちょうど開催されていた映画祭に出品されていたいくつかの映画を
鑑賞。芸術の秋を楽しみました。
そしてクロアチアからボスニア・ヘルツェゴビナへ。
まだ戦争のイメージが強いせいか、たくさんの人たちに「危ない!」と
言われてました。
でも実際旅をして、すごくフレンドリーで素敵な笑顔の温かい人たちに
出会い、交流でき、美しい豊かな自然の中走り、とてもいい時間を
過ごせています。ここにはムスリムの人たちもたくさんいて、
モスクもたくさん。聞こえてくるアザーンが心地よく、心を癒してくれます。
特に今いるサラエボの旧市街はイスラム色が強く、きちんとスカーフを
巻いて歩く女性たちの姿が多く見られます。
モスクも教会もたくさん。多様な文化を持つところで興味深いです。
戦争の傷跡を残した建物、同時に埋葬されたと思われる戦争犠牲者の
お墓が無数に並ぶ墓地など、戦争の惨さが伝わってくるものも多く、
胸に迫るものがあり、悲しいです。
でも、街は復興し、人々の表情は明るいです。
これまでの行程の概要みたいになってしまいましたが、報告まで...。
もっとたくさん書きたいこともありますが、また改めて更新します。
明日からセルビア方面へ出発します。
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古い町並みが素敵なSibiu
http://yukacycle.exblog.jp/8716062/
2008-10-06T02:29:00+09:00
2011-03-01T19:23:14+09:00
2008-10-06T02:30:00+09:00
yuka-cookie-biker
15 ROMANIA
カルパチア山脈を越えたトランシルバニア地方にあるSibiuという
中世の古い町並みが今も残る、雰囲気のいい素敵な街に着いた。
この街は文化活動や芸術活動も盛んで、街には美術館や博物館、
小さな画廊、ギャラリー、劇場などがギュっと凝縮されたようにたくさんある。
まずは街を散策。歩いているだけでも楽しい。
教会の鐘がカラ~ンコロ~ンと鳴り、
あぁヨーロッパなんだなぁ...と、アザーンが恋しくなったりもしつつ、
街の雰囲気を楽しみながら歩き、おもしろそうなギャラリーを
のぞいてみたり...。
おもちゃみたいなかわいい車を発見☆
ここはおててつないで仲良く~♪の標識?!
街には芝居や映画鑑賞会、海外アーティストの個展などのポスターが
いろんなところに貼られていて、いくつか観ていると、ちょうどその日
街の劇場で『LuLu』という芝居があるようだ!観てみよう~っ♪
開演1時間前に劇場に行って、ずいぶん待って当日券を手に入れ
ワクワクしながら劇場の中へ。
たくさんの地元の人たちが楽しみにして観に来ていて、満員御礼!
舞台の上に客席をU字に、クイズ回答者の席みたいに急勾配に
7段くらい作って、舞台を見下ろ感じ。ちょっと新鮮。
もともと客席である座席の上に舞台と同じ高さの延長舞台をつくり、
黒いカーテンで仕切っている。
U字の客席の中央にステンレスの大きなテーブルが置かれていて、
そこで芝居が繰り広げられる。
音楽はピアノ、ヴァイオリン、コントラバスの生演奏。
芝居の内容は奇妙な感じだった。演技は迫真で、演出も斬新な感じも
したけど、舞台で主演女優がヌードになったりするちょっとビックリな
演出。映画でヌードシーンを目にすることはあっても、芝居で
目の前で女性がヌードになって演技するのは初めて観た。
言葉がわからないので、ストーリーは不可解なままだったけど、
なんとも奇妙な雰囲気の芝居だった。
どうもヌードの女性が、次々に男性を虜にし、次々にその男性が
死んでいく...というのが大きな芝居の流れだったんだけど...。
ストーリーはサッパリわからなかったけど、雰囲気と役者たちの
息づかい、観客の様子、演出などなどを観て楽しんだ。
舞台での芝居にしては、ビックリするような過激で卑猥な演技も
あったので、ちょっと衝撃的ではあった。
たまたま今いるホステルで働いている地元の女の子も観劇
していたらしく、ホステルに戻ると、
「あなたも芝居観に行ってたでしょ。最低な芝居だったね~!」
とご立腹な様子で、
「あの女は役者じゃなくて娼婦だわ!美しくもセクシーでもなく、
むやみに舞台で裸になって。必要ないわ!」
と言っていた。
ん~ストーリーがわからないから何とも言えないけど、確かに
だいぶ卑猥だったかも。
美術館にも行ってみた。たくさんの絵画があって、中にはおもしろい
ものもあったけど、そんなに好きな作品には出会わなかった。
でも古い地図が展示されていて、なかなか面白かった。
国境が今とは全然違っていたり、アジアとヨーロッパの境目がその当時から
イスタンブールのあたりで区切られていたり、ちょこんと一部分だけ
日本が載っている地図に細かく書かれた地名が、
「しこく」「のと」「さど」「しま」などなかなかマイナーめな地名ばかりだったり...。
今日は朝から雨。出発をとりやめ、部屋でくつろいでいる。
こんなまったり、ゆったりな時間を過ごすのも好き。
古めのジャズが流れていているのを聴きながら、コーヒーを飲んで...。
あ~の~んびり...。
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ロマ・ミュージシャンたちの住む町へ♪
http://yukacycle.exblog.jp/8685078/
2008-09-29T17:55:00+09:00
2011-03-01T19:23:14+09:00
2008-09-29T17:56:31+09:00
yuka-cookie-biker
15 ROMANIA
ここにはたくさんのロマたちが住んでいる。
そしてその中にはたくさんのロマ・ミュージシャンたちが♪
そしてそして...!
ロマ音楽では有名な大物ジプシーバンド
Taraf de Haidouks や Mahala Rai Banda のメンバーたちも
この小さな町に住んでいる♪
日本でも時々コンサートがある。彼らの演奏は最高☆
最近では『ジプシーキャラバン』というドキュメンタリー映画にも出演。
バス乗り場では、切符売りの人も、乗客もみんなして
「なんであんな町に行くの?一人で?もの好きね。気をつけなさいよ。」
と言っていた。バスは1日数本しかない。
その町へ行く乗客の中には、ロマの人たちもいて、1人の女性
セドーニャがいろいろ話しかけてきてくれ、隣に座った。
音楽に合わせて陽気に踊ったり、音楽を聴いて涙を流したり...、
素直で感受性豊か、めっちゃあらわな喜怒哀楽と感情表現。
そんな彼女にとっても好印象を受けた。
町に着いて、ミュージシャンたちはあっちに住んでるよと指さして
教えてくれ、「友達だよ」とニッコリ笑って去っていった。
同じバスの乗客が、その辺に歩いてるおばさんに
「この子、この子、あんたのお客さんやで~」みたいに言って、
そのおばさんが、「こっちよ、おいで。私はマリウスの家族よ」と...。
え?マリウスって、Taraf de Haidouks のアコーディオンの~っ?!
あれよあれよと言う間にアパートの一室へ。
家具もほとんどない、ボロボロのアパート。トイレの水も流れない。
子供たちがいっぱい。そこへマリウス本人が帰宅した。
ほ、本物や!
マリウスは大歓迎してくれ、いきなりやってきた私に
「何日くらいここにいれるの?」
ヒャ!
自転車でネパールからインドのラジャスタン...ロマのように西へ西へ
走ってルーマニアに来たよと言うと、
え゛~~~~~~~~~~~っっっ!!!
とびっくりしていた。それが意外な気がしてびっくりした。
彼らの方が厳しい環境の中、西へ西へ遥々移動してきたのに...。
確かにこの町に住むロマたちは、何代かに渡って定住しているロマで
ルーマニア社会にもある程度参加できていて、もはや流浪の民では
ないから、そういう反応になるのかな...。
マリウスがしきりに「ギネスに載せよう!新聞やラジオに...!」と
言っていて、おもしろかった。
ギネスは無理やし...(笑)
Traf de Haidouks アコーディオン奏者マリウスと♪
マリウスの子供たち3人/9人
昼食に奥さんの手料理のおいしいスープを頂いた。
豚肉の燻製と野菜や豆を使った優しい味のスープ☆
めっちゃおいしかった。
子供たちもおおはしゃぎ!なんと9人もいるらしいっ!
マリウスのアコーディオンの師匠も遊びに来た。
「君は何か楽器を弾けるのか?」と聞かれ、
「いえ、全然うまくないですけど、縦笛なら...なんとか...。」
縦笛は持参していたので、師匠の家でアコーディオンと
セッションすることに...!ヤバイ!そんな腕前じゃないのに(汗)
「た、縦笛よりは、歌う方が得意です...。」
師匠の家へ。優しそうな奥さんが迎えてくれた。
師匠のアコーディオン演奏の腕前もスゴイ!
そしてその息子の演奏も!スゴイ!
私のショボイ縦笛演奏も披露した♪「もののけ姫」をカンで吹いた♪
楽しい夜だった。
彼らは音楽で細々と生計を立てているので、マリウスに少しお金を。
大物ジプシー・バンド Taraf de Haidouks のメンバーである
マリウスも20人の家族を一人で養わなければならないらしく、
生活は苦しそう。壊れためがねをかけていた。
同じくTaraf de Haidouks のメンバーでヴァイオリン奏者の
カリウに会いに行くつもりだったけど、犬にかまれて寝てるとか?
その夜は、マリウスの娘さんと1つのベッドをシェアして眠った。
みんな一つのベッドに2~3人で寝ている。
家族が寄り添うように仲良く暮らしていた。
マリウスは、僕たちジプシーの暮らしはその日暮らし。
今日は食べれても、明日はわからない...。と言っていた。
でもお金があったらパァーっと使っちゃったり...。
素晴らしい音楽、陽気で優しいロマの人たち、苦しいながらも
家族で支えあいながらの質素な暮らしぶり...
ブカレスト近郊にそんな小さなロマの町がある。]]>
ルーマニアの首都 Bucharest 滞在♪
http://yukacycle.exblog.jp/8680467/
2008-09-28T19:48:38+09:00
2011-03-01T19:23:14+09:00
2008-09-28T19:49:18+09:00
yuka-cookie-biker
15 ROMANIA
もう少し早く出発する予定だったけど、ここ数日冷たい雨と強風...。
ブカレストではやりたいこと、見たいことも多いので、全然退屈しない。
ホステルは中心地から少し離れたところにあり、ブカレスト最安。
旅行者の出身国はヨーロッパや北欧がほとんど。
少数派で、仕事で来たインド人、バイクで旅するメキシコ人カップルなども。
珍しく日本人やアジアの旅行者が(インド人以外)いない。
ここにはかわいい子猫が6匹もいて、母猫、もう1匹メス猫、計8匹いる。
めっちゃかわいい。座ってると子猫が1匹、2匹、3匹...とヒョコっと飛んできて
膝の上にちょこんと乗っかり、丸くくるまって気持ちよさそうに寝てる。
次から次へ乗っかってきて、私の太ももは6匹全員集合、満員御礼☆
めっちゃ気持ちよさそう♪ほっこり♪かわいい♪
ブカレストでは街を散策し、何軒ものCD屋さんをはしごし、
ロマの音楽を探し歩き、たくさん集めた♪
全部は視聴できなかったけど、視聴したCDの中には、しびれるものが☆
あ~楽しみ♪日本では品揃えが貧弱なロマ音楽のCD。
ここにはたくさん!はずれも含まれているかもしれないけど、
宝くじより確実に幸せな気分になれる投資♪
本屋さんも何軒か見てまわった。洋書もけっこう置いている。
これから旅する国々の詳細地図と料理の本を買った。
ルーマニアの料理もスープや煮込み料理が多い。
値段も他のヨーロッパに比べたらまだ安い。(でも高く感じる...)
そしてここもワインやコーヒーがおいしい。
黄色いのは代表的な家庭料理ママリガ(とうもろこし粉を練って蒸したもの)
マッシュルームのシチューと一緒に...
スーパーのお惣菜でもなかなかいけるし、安い
ブカレストはけっこう街乗りバイカーが多く、みんなそれぞれ
自慢の愛車に乗って、街を颯爽と走っている。
MTB、トライアルバイク、ダウンヒルバイク...ロードは少なめ。
街のバイクショップを覗いてみた。
ドイツから輸入したバイクが多かった。中にはタンデムも。
パーツの品揃えはそんなに良くはなかったけど、一応ShimanoのXTR
リアディレーラー、XTブレーキなどなどあるにはあった。
ペダリング効率をあげるため、SPDペダルに変えたくて、あるか聞いてみたら
ないそう...。残念。使ってる人見かけなかったから、そんな気はしたけど。
イスタンブールで入手したトゥークリップで我慢しよう。
町の映画館で上映されていた映画を観てみた。
ルーマニア映画だと思って入ってみたら、ハンガリー映画だった。
言葉がわからないのは承知の上だったけど、ストーリーが難解な
歴史映画だったので、さっぱりわからず...。
1時間近く頑張ったけど、あまりに解からず面白くなかったので退散。
『DOLINA』 (ハンガリー)
そして懲りずに今度はルーマニア映画...
『Boogie』 (ルーマニア 2008年)
この映画は今年のカンヌ映画祭にも出品されるらしく、最近ルーマニアの
映画館で公開され、たくさんの観客を集めている。
ルーマニア語の独特のユーモア、ジョークがたくさん台詞に使われて
いるらしく、細かい意味は字幕もないしわからなかったけど、
30代半ばの家庭を持つ男性が主人公。
平穏で穏やかな家族が浜辺で遊ぶシーンから映画が始まる。
家族と仕事に縛られ、昔のように無茶してはじけて遊べなくなったことに
少しさみしさと欲求不満を抱えるBoogie。ある日、街でたまたま高校時代の
親友に出会い、うれしくなって羽目を外しはじける☆
夫婦喧嘩...。やけになり夜遊び、さらにはじける☆
Boogieの表情はしゅんとしていた。少し罪悪感?反省?
そして帰る場所は...家族のいる温かい家...。
30代半ば男性の日常とほんの少しの逃避の様子を
コミカルでいて静かに描いた作品。
もしかしたら日本でも公開されるかもしれないなぁ...。
字幕つきで観てみたい映画だった。
そんなこんなでブカレストでの滞在を楽しんでいます。]]>
曇りのち晴れ☆泣いたら笑う
http://yukacycle.exblog.jp/8679810/
2008-09-28T17:12:09+09:00
2011-03-01T19:23:14+09:00
2008-09-28T17:05:45+09:00
yuka-cookie-biker
14 BULGARIA
人も穏やかで笑顔が素敵。
たくさんの温かく優しい人たちにも出会えた。
馬車でゴトンゴトンとゆっくりのんびり
笑顔で話しかけてくれたおばさん
温かく迎え入れ泊めてくれたご夫婦
庭で採れたおいしいぶどうやモモをたくさん持たせてくれた
ブルガリアの定番サラダといえばコレ☆
ブルガリアはスープやホルモン、肉料理などが多く安くて結構おいしい
そしてワインやコーヒーも安くておいしい
道端で家で採れた果物を売るおばあちゃんたち
おいしいイチジクやモモ、洋ナシを食べさせてくれた
「ホテルないよ。お入り。」泊めてくれた話し好きのお父さん
とても優しく明るい仲良しご夫婦
庭でブタや馬、鶏などを飼い、果物や野菜を育てている
景勝地ベリコタルノヴォ、そして国境ルセを目指す
キリル文字の看板、ベリコタルノヴォ、ルセ左へ
晴れるとこんなに気持ちよくきれい
峠でポーランド人サイクリストに会った
グルジアで登山中、戦闘が始まったため、しぶしぶ戻り
代わりに自転車で2週間かけイスタンブールまで走るそう
峠の先は工事中。通行止めじゃなくてよかった。
これくらいは大丈夫さ!
国境の街ルセにポツンとあった自転車屋さん
日本のお守りをつけ日本語を話すお客さんに会った!
ドナウ川を越えルーマニアへ
泣いたり笑ったりのブルガリアでした]]>
どんより曇りと涙
http://yukacycle.exblog.jp/8679599/
2008-09-28T16:09:00+09:00
2011-03-01T19:23:14+09:00
2008-09-28T16:09:51+09:00
yuka-cookie-biker
14 BULGARIA
ブルガリアに住むロマたちのこと...etc いろいろ感じる旅になった。
陽気で明るく、積極的な印象のトルコから来たせいか、
ブルガリアの人たちは少し控えめで穏やかな印象。
優しく話しかけてくれる人たちも多いし、笑顔で手を振って挨拶もしてくれる。
だけどロマたちは冷たくあしらわれ、あからさまな差別を感じた。
Slivenというロマが多く住む街に少し遠回りして寄った。
どんより曇っていたせいもあって、街は泣きたくなるほど暗く重い雰囲気。
ロマたちが何か叫びながら、あてがあるのかないのか、どこかへ歩いていく。
人の表情もグレーがかった印象。先入観のせいかな...。曇ってるし?
一人のおばさんが「あなた一人?気をつけなさいよ、ここは!」と言っていた。
ロマが多いから、治安がよくないという。偏見じゃないのかな?現実...か。
ものすごく悲しくなってきた。この街に着く前から何かどんより暗いものを
感じていたけど、街に近づくにつれ強くなってきて、寂しく悲しい気持ちで
いっぱいに。
あ~寂しい...悲しい...。
殺風景なホテルの建物。荷物をおろしていたら、ロマの男性が何やら
一生懸命に訴えかけてきた。生活の大変さを訴えてるのか...?
お金をちょうだいと言ってるのか...?しばらく耳を傾けて聞いていたけど、
何を言ってるのかわからず、正直少し怖い気がした。
何か悲しいこと苦しいことが伝わってくる気がしたからかな...?
男性は必要以上に近づいてこず、意外と紳士的に、でも一生懸命
何か言っていた。どうしたらいいのか?お金?
ホテルの従業員が来て、バッグを運ぶのを手伝ってくれ、中へ。
何もできなかった...
何もしなかった... 逃げた...
小さい...私は小さい...。
何ができた?お金渡す?きれいごとなんかどうでもいい現実。お金?
でも何の解決にもならへん...。その場しのぎ。焼け石に水...。
無力
あ~寂しい...悲しい...
なんなんだこのどんより暗く悲しい気持ちは...!
どんより暗い何かに飲み込まれそう...。
部屋に入り、一息つくなり涙がボロボロ溢れ出して止まらなくなった。
なんなんだ...。]]>
ブルガリアはヨーグルト?
http://yukacycle.exblog.jp/8649834/
2008-09-22T08:33:00+09:00
2011-03-01T19:23:14+09:00
2008-09-22T08:34:36+09:00
yuka-cookie-biker
14 BULGARIA
やはりヨーグルトかな...?
日本では「ブルガリアヨーグルト」が有名なので、もしかして
ビックリするほどおいしいヨーグルトに出会えるのか?と
ちょっぴり期待していたけど、商品名に使われているからといって
特別ブルガリアのヨーグルトは最高だぜ!というわけではないようだ。
おいしいヨーグルトもあったし、そこそこ料理にも使われてはいるけど、
今まで旅してきた国々(インド、イラン、コーカサス、トルコなど)の方が
よく食べられていたし、おいしかった☆
ネパールやインドではヨーグルトは「ダヒ」とか「ドヒ」とか、
イランは「マスト」
グルジアでは「マツオーニ」
アルメニアでは「マツン」
トルコでは「ヨーウルト」
ブルガリアでは「キセロ・マリャコ」...と呼ばれている。
英語で言うヨーグルトは、トルコ語に近いみたい?
ググッてみた (国語の先生スミマセン、Googleで調べました。)
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用
欧米や日本で用いられるヨーグルトという言葉は、トルコ語で
ヨーグルトを意味する「ヨウルト(yoğurt)」に由来する。
ヨウルトは「攪拌すること」を意味する動詞yoğurmakの派生語で、
トルコにおけるヨーグルトの製法を反映している。
へぇ~
ヨーグルトの普及に関しては、
19世紀末、ロシアの医学者イリヤ・メチニコフが
ブルガリアを旅行した際、特定の地域に高齢者が多いことに注目。
伝統食であるヨーグルトが長寿の秘訣と紹介したことから、
欧州を中心に世界中に広まった。
なお、日本の明治乳業は、メチニコフの誕生日5月15日を「ヨーグルトの日」
として宣伝している。
日本国内でも1915年、広島市のチチヤス乳業が日本初のヨーグルトを発売。
しかし一般に普及したのは戦後であり、1950年に明治乳業から発売された
ハネーヨーグルトの発売によるものである。
ヨーグルトといえばブルガリアというイメージは
そもそもロシアの医学者メチニコフがブルガリアを旅行した
ところからはじまっていたのか。
彼がもっと東へ旅していたら...
「明治アジアンヨーグルト~♪」とかになっていたんだろうか...?
日本初のヨーグルト発売はチチヤス乳業なんや~!へぇ~!
ちなみに、ヨーグルトの発祥の地はトルコだそう。
トルコのヨーグルトはおいしかったし、消費量もスゴイ!
スーパーに行くとちょっとしたバケツだろ!という容器に入った
特大ヨーグルトが業務用でもなく普通に並んでる~デデ~ン!
小さいのもあるけど、サイズ別にたくさん!
ロカンタで食べるヨーグルトも自家製だったりして、おいしいっ♪
そして忘れちゃならないアイラン☆
甘くないほんのり塩味のヨーグルトドリンクは最高においしくて、
はまってしまい、走っている途中アイラン・ブレイク♪
ヨーグルト、体にいいのは確かだけど、乳脂肪分も多いので
食べすぎにはヨー注意!]]>
トルコの端っこEdirneに着きました
http://yukacycle.exblog.jp/8596761/
2008-09-11T01:13:30+09:00
2011-03-01T19:23:14+09:00
2008-09-11T01:14:06+09:00
yuka-cookie-biker
13 TURKEY
ギリシャとブルガリア国境近くの街Edirneにいます。
ここにはトルコ最大のモスクがあり、のどかな雰囲気。
旅の疲れも最近は抜けにくく、3日ほどのんびり休養したり、
これからの東欧への旅の準備などをして過ごしていました。
トルコは、他のイスラム諸国同様、9月1日からラマザンが始まりました。
ラマザン中は、断食(水もダメ。厳密に言うとつばを飲んでもダメ。)、
禁煙しないといけない習わしなのですが、トルコでは他のイスラムの
国々に比べて緩めで、けっこうたくさんの人たちが普通に食事を
とっていますし、ロカンタ(トルコの食堂)も朝から営業してたりします。
もちろん厳格なムスリムの人たちもたくさんいて、彼らは真面目に
断食をしています。地域によってはロカンタも昼間は一切営業してません。
日が暮れて、アザーンが流れるとようやくみんな食事をします。
さて、明日からブルガリアに入ります。ワクワクワクワク!
とても楽しみにしていた東欧の国々をぐるっと巡ってきます。
年末までには帰国予定です。年越しそばは日本で!]]>
黒海の浜辺にぽつんと建つ魚レストランと優しいおじさん
http://yukacycle.exblog.jp/8587089/
2008-09-09T01:08:00+09:00
2013-04-15T23:37:17+09:00
2008-09-09T01:08:53+09:00
yuka-cookie-biker
13 TURKEY
7月9日、気持ちよく晴れた黒海沿岸をRizeに向かって走っていた。
夕暮れ時、もうすぐRize。。。
なにげに立ち止まったところに、ぽつんと一軒の小屋が建っていた。
なにやら妙な形の魚のプレートがぶら下がってる。
なんやろ?漁師さんの道具小屋かな?魚食堂???
そぉっと外から様子を見ていたら、おじさんに声をかけられ、
チャイをごちそうになった。
優しそうなおじさん、私が1人で自転車で旅していると知ると
心臓を押さえてワイワイワイワイと言いながらびっくりしていた。
おじさんは、この小屋が魚レストランで、今おいしい魚スープが
できあがったよとニッコリ話してくれ、食べて行きなさいと
お皿にできたてホカホカのおいしそうな魚スープを注いでくれた。
おいしいぃぃぃぃーーーーーーっ!!!
小屋の向こうに広がる黒海と夕日を眺めながら、
おいしいスープを頂いた。
今日はここにテントを張ればいいよと言ってくれ、そうすることに。
おじさんの名前はBairam。Bairamおじさん、自慢の料理の腕を奮って
魚料理を作ってくれた。
黒海がピンク色に染まり夕日が沈んでいく。
小屋の中は漁船船室風で、すっきりきれいに片付けられている。
キッチンもトイレもシャワーも完備!掃除が行き届いていて清潔。
小屋の中でも食事ができる。
外見は妙な小屋だけど、Bairamおじさん自慢の魚レストランなのだ。
夜になって常連客の1人、考古学者のHaci(ハジ)さんが来た。
英語を流暢に話す彼を介してさらに会話がはずむ。
でもHaciさん以外のお客さんは来なかった。。。。
風邪をひいていた私のために、Bairamおじさんが自分の船室を
貸してくれた。鍵もかかるのでお言葉に甘えてそこで寝ることにした。
そしておじさん、体が温まるトルコのハーブティー、イラムールティーに
ハチミツやレモンを入れて作ってくれた。
あぁ効きそう!
Bairamおじさんが、その夜以前のレストランについて話してくれた。
道路拡張のため、半分取り壊したレストランで営業したりしていたそうだ。
写真を見ると、とても素敵な魚レストラン。大勢のお客さんで賑わい、
みんなBairamおじさんの自慢料理に舌づつみをうって満足げ。
笑顔があふれる。。。
ふとBairamおじさんの顔を見ると涙をいっぱい浮かべていた。
私も涙がこぼれそうになったけど、船室までがまんした。
Bairamおじさんは、またいつかきっと立派な魚レストランを建てたい
と言っていた。
今のままでもとっても素敵な魚レストランだよと思った。
朝食も海を眺めながら、魚スープとオリーブ、オムレツ。
花を飾ってとっても素敵。
カモたちにも朝ごはん。
またいつかBairamおじさんのこの魚レストランを訪れたい。
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旅のスキンケア♪
http://yukacycle.exblog.jp/8551936/
2008-09-01T21:11:00+09:00
2011-03-01T19:23:14+09:00
2008-09-01T21:00:45+09:00
yuka-cookie-biker
その他
現地のものが手に入って、肌に合えばいいのだけど、
手に入らなかったり、肌に合わなかったりもするので難しい。
私の場合、化粧水、クリーム、日焼け止めは日本製を使っている。
荷物の軽量化の邪魔ではあるけど、やっぱり安心して使える。
日本ではきれいなガラスのボトルに入った、少し高い化粧水を使っていたけど、
毎回ボトルがゴミになるのが気になっていたのと、旅にはガラスのボトルは
不向きなこともあり、プラスチックボトルで、しかも詰め替えれる化粧水を選んだ☆
値段も以前使っていたものの6分の1以下!
でもきちんと働いてくれて、肌を守ってくれてる優れもの♪
ゴミの減量にもなるし、めっちゃ優秀や!
日焼け止めは毎日塗るものなので、肌に優しいものを使っている。
これはちょっと高い。けど、刺激がなくて負担が少ないので手放せない。
海外でも日焼け止めは入手可能だけど、白浮きしたり、刺激が強かったり
ベタベタして気持ち悪かったり、香料がきつすぎたり...。
やっぱり日本の日焼け止めはかなり優秀☆
何本かストックを持って走っています。
そして日差しが強い環境での自転車走行にはコレ☆
モンベルのUVカットフェイスマスク
寒さからも守ってくれて大活躍!
洗顔フォームも意外と入手しにくい国が多かった。
でもインドではハーブを使ったなかなかいいスキンケアシリーズが
入手できる!私も気に入って使ってた。
そして規則正しく十分な睡眠をとっていればバッチリ♪]]>
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