1週間前、無事セルビアの首都、ベオグラードに到着☆
セルビアの人たちもとっても親切、フレンドリー!
ボスニアのサラエボからはけっこう長く上り、山々を越えてエッホエッホ。
一気に下り、平野に入る。平野はフラットで楽だけど、向かい風がきつく、
北風が吹くと極寒!冬の訪れを感じ、ややブルー...。
でも去年の冬、中央アジアで経験した寒さに比べたら、全然まし。
ボスニアでもセルビアでもけっこうテント泊したけど、寝袋を極寒用の
超厚手(#1)にしてたから、寒がりの私でもポカポカぐっすり♪
ベオグラードの街は、たくさんの博物館、ギャラリー、音楽...etc で
溢れていて、興味深いものがたくさん!
ロマの音楽も豊富で、生活に密着♪
流しのロマミュージシャンたち♪
セルビア伝統料理のレストランでもロマミュージシャンの演奏♪
通りがかりに見かけた劇場のポスター。「CHICAGO」などの演目に混じって
「CHIGANI LETE U NEBO」(「ジプシーは空に消える」という邦題の映画を
もとにしたミュージカルが上映♪早速チケット購入☆完売してたけど特別に
ボックス席のチケットを売ってくれた(約1500円!お得☆)
本格的なミュージカルで、言葉がわからなくても楽しめた♪
セルビア映画「トゥルネヤ」、内戦中の旧ユーゴで小さな劇団員たちが
激戦地へ劇を演じるために行脚する旅の様子
青空市場は地元の人たちで賑わい、活気がある☆
新鮮な野菜や果物をたくさん買って、野菜スープを作った♪
あ~野菜バンザイ!最高~!
オバチャンパンツのゴムの替え?!なども
頭も足もぶら~んと生々しくついた毛皮のマフラー、痛々しい...
街角のそこここで売られている炭火焼の栗♪めっちゃおいしい☆
郊外の街に住むかわいい笑顔のロマの子供たち
ベオグラードにもたくさんのロマの人たちが、自分たちで建てた小屋に住み、
ダンボールなどを集めて売り、生計を立てている。すごくフレンドリーで
笑顔いっぱいに話をしてくれた。住居や子供たちの教育などたくさん問題は
あるけど、セルビア政府も彼らのための住居や教育を提供するための
取り組みをしているようだ。
公園でアコーディオンの演奏に合わせ楽しく踊るおじいちゃん、おばあちゃんたち♪
私も仲間に入れてもらい、一緒に踊った♪
1999年NATOによる空爆を受けた政府関連ビルがそのまま残されている
空港にある航空博物館にも行ってみた。
そこには、数々の戦闘機やミサイル、1999年の空爆で使用されたミサイルの
残骸なども展示されていた。
戦闘機だけでなく古い旅客機や、エアライングッズ、航空券、ボーディングパス、
ロードシート(航空機に搭載した貨物や乗客のデータなどを記す書類)、
パイロットライセンス、マニュアル、制服、販促ポスター、タイムテーブル...etc
数々の面白いものがたくさんあり、3時間近くも費やした。
そんなにオタクやったっけ...?
そうそう、このあたり(クロアチア、ボスニア、セルビア...)では、日本のみかん、
温州みかんが広く出回っていて、旬。
全く日本のみかんと同じ。味も良く、甘い♪そして1kg100~150円くらいと安い!
多分輸入ではなく、クロアチアの海岸エリアあたりで作られたもののよう。
みかんが大好物な私。毎日温州みかんが食べられてうれしい♪
旅ももう終わりに近づいてきた。
多くの人に支えられ、ここまでやってこれたことを感謝しながら
あと少し旅を続ける。
まだまだ山もたくさん。もう一息がんばろう!